【10.09.25】経営指針講座③
経営理念を方針に落とし込む
第四期経営指針成文化講座の第三回講座が九月二十五日(土)地場産業振興センターで行われ受講生十五名、講師団十一名の計二十六名が参加した。今回から石川の経営指針講座でお馴染みの丸山博氏(㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネス/社長/東京同友会)が担当し外部環境の分析と経営方針の考え方を講義した。外部環境の分析では中同協の四十二回定時総会議案書の第二章が一番勉強になることを紹介、各地の中小企業の最新の取り組み実例を交えて講義した。受講生に質問を投げかけて更に突っ込むスタイルは健在で随所で笑いも巻き起こった。グループ学習では六グループに分かれ、前回の宿題である自社分析シートで内部環境の整理、経営方針検討シートで理念を方針に落とし込むことを目的に座長を中心とした講師団との対話で内容を深めた。次回の講義予告と課題説明を丸山氏が行い講座を終えた。次回の経営計画では丸山氏の講義を中心に決算書の読み方など財務の基礎知識から中期経営計画、短期経営計画を勉強する。