【11.06.25】青年経営者北陸3県合同例会 開催
福井の伝統を守りお客様満足を
六月二十五日(土)金沢エクセルホテル東急にて青年経営者北陸三県合同例会が開催された。石川四十五名、富山二十二名、福井二十五名、他県(九府県)三十三名の計百二十五名が参加した。
報告は福井同友会青年部会副部会長牧野充洋氏 ㈲まき乃呉服店社長で「こだわりと本質に向き合って~葛藤から気づいた変革と追及~」をテーマに報告した。報告終了後各テーブルで活発な討論が行われ質問が出た。その中で、合同例会前日の六月二十日に事業継承し社長となった今、どのようなビジョンを持っているかという質問が多く出た。この質問に対し牧野氏より「多店舗化して大きな会社にしたいというより、お客様との関わり、接する機会を増やしていきたい。福井の伝統文化を守り広め、こだわりを持ってよりお客様の満足やステータスを高めていける会社にしていきたい」と応えた。
最後に座長内田光紀氏(福井同友会副代表理事/㈲けんこーや専務)より「思いを自分の中で明確に持ち、前向きに周囲へ語り続けること、経営者として結果を求めることは大事である。参加したオブザーバーに向けて、牧野氏の報告を受けて多くの事を学んで欲しい。また、同友会で同友会ゴッコではなく同友会の学びを実践し結果を出して欲しい」との言葉で第四回青年経営者三県合同例会は閉会した。