【12.08.07】研修学部主催 会員オリエンテーション
同友会で学び、地域をけん引する企業に
研修学部主催の今年度第1回目の会員オリエンテーションが8月7日(火)、近江町交流プラザで開催され、37名(新入会員21名、役員・一般会員16名)が参加した。炭澤研修学部長が同友会の組織体制や理念・活動について解説し、テーブル討論では「今考えているよい経営者とは」について、各々の思いを討論し学びを深めた。
炭澤学部長は「同友会は自主・民主・連帯の精神に基づいた同友会理念を目的に、知り合い学び合う姿勢で、お互いに自らの経営体験や課題を本音で語り合い、それを会社で実践して更に結果を報告することにより、経営者として人間として共に成長し会社を発展させることを目的としている」とし、同友会理念や三位一体経営など解説した。また、自らが同友会での学びや出会いで会社を大きくした体験から、積極的に参加し学んで、5年、10年後は同友会や地域をけん引する企業になって欲しいと話した。
最後に金谷専務理事が、同友会は中小企業家の運動であり「3つの目的」の「良い経営環境をめざす」が他団体にはない特徴であるとし、「よい経営者、よい会社を目指すには、経営指針成文化は必須、入会したからには指針を作成し、魂を入れて経営して欲しい」と結んだ。
参加した新入会員からは、業種や世代が違う経営者と話すことができて参考になった、勉強しなければならないことが沢山あることに気付いた、という感想があった。