【13.09.17】金沢中央支部9月例会
「みる」 大切さを伝える
報告者:柿木 健雄 会員 太陽めがね(㈱太陽)代表取締役
例会テーマ:お客さまに喜んでいただく店になるには…
20歳の時に父が事故で急逝した。継ぐことの抵抗はなかったが潰してはいけないプレッシャーがあった。平成13年、24歳で実家に戻り同友会へ入会。そこで経営指針という言葉を聞き、これを作ればよい会社、経営者として何とかなると思った。
新店舗の戦略目標として、親切な個別対応、品質グレード感、価格サービスの明瞭を掲げ、事業ドメインを「あなたの視生活を守るめがね専門店」とした。実際は知名度が低くまず知ってもらうことからと思い、メガネレンタルサービスを始め、自分の似顔絵をキャラクター化したり、創業イベントや感謝祭などを行った。平成20年からは毎年「すべらないメガネ拭き」を鳴和中学三年生に配って話題性がある。
市内の若手眼鏡士5名でアイビジョンプロジェクトを結成し、子供の視力(斜視・弱視)についての啓蒙や老人施設でメガネの調整やクリーニングサービスを行ない「みる」大切さを伝えている。
これからは、補聴器や杖の販売にも力を入れて、メガネ同様に生活を向上させ元気に活躍してもらう手助けをしていきたい。