【14.05.20】金沢中央支部5月例会
保険屋のイメージと日々葛藤
報告者 北川 喜隆 会員 ㈲ウィズYou
テーマ「事業承継にあたり僕が前進するには…」
幼少の頃は小遣いは人よりも少なくても周りと同じように遊ぶ。その頃から合理化・効率化を考える習慣がついたと思う。大学卒業後、名古屋で三菱電機に入社。生産技術の仕事と出会い、ラインの効率化をしていた。
母はインテリア関係の卸売会社の総務で保険関係の仕事を担当しており、二〇〇四年に事業ごと独立した。後継は弟か自分かとなったが、自分が手を挙げて金沢に戻って来た。スポーツカーの繋がりで太田支部長と出会い同友会に入会した。グループ長を受け、始めは何もできなかったが、結果を考えずに毎月開催を実行したことは成果だったと思う。
事業承継にあたり、先代が作った既存をどう引き継いでフォローし拡げるか、また新たな開拓をどうしていくかが課題。
母は既存のみで自分もやっているが、新規は全くしていない。それは、保険屋さんという先入観で見られたくないということから。同窓会で名刺交換しただけで「ごめん協力したいけど手一杯だから」と言われ、自分が否定された様に感じ、保険屋のイメージと日々葛藤している。こんな実績もない状態で承継できるのか、これからどう考えどうすればよいのか悩んでいることが現状である。