【14.09.06】経営指針理念一泊講座

経営指針一泊講座に３５名

外部環境・内部環境を分析
　　グループ学習でドメイン見極め


　九月六日（土）、七日（日）シーサイド松任にて行われた。参加者三十五名。
一日目は理念の振り返りと会社の基本姿勢を成文化するために、外部環境分析（取り巻く環境を整理する）、内部環境分析（自社の強みと弱みを明らかにする）を行った上で現在の自社のドメイン（生存領域）と五年先の自社の存在意義についてグループ学習をした。夜はそれらを元に商品・サービス・営業・組織などの基本方針について引き続きグループ学習をした。午後九時に終了したが、宿泊する受講生と助言者はその後も議論が深夜まで続いた。
二日目は受講生が現時点での理念、ドメイン、基本方針について発表があり、各受講生から「下請け気質が強く社員が受け身体質だと思っていたが、自分自身受け身だったから社員もそうなったと気付かされた」「色々な社員がいるが、経営者と社員がお互いを認め合えることで信頼関係が生まれる」などの感想があった。最後に水上経営指針委員長より「次回講座まで二ヶ月あるが、補講などで理念やドメインを更に良くして次回に望んでもらいたい。課題に対して悩みがあったら座長や助言者など仲間を頼ってほしい。本当に二日間お疲れ様でした」と挨拶があり閉会となった。次回は十一月八日（土）に近江町交流プラザで計画講座が開催され、各受講生が作成した基本方針を元に財務面での具体的な計画立てが行われる。