支部の活動報告

【14.09.16】金沢中央支部9月例会

常に新規事業にチャレンジ

   報告者 八田 吉弘 会員 
㈱エイトコンサルタント 代表取締役

 一九七〇年から商社に勤め、一人ひと月一億という売上重視だった。十年後知人と日立代理店を始めたが、やはり売上重視で利益率が少なかった。一九九二年に建設業で独立し、売上主義からの脱却、脱下請を決意した。入札をやめ、強い経営を目指すことにまい進した。その後共同住宅が下火になり、安定した仕事をと考え介護事業に参入した。一九九九年、介護保険施行前の年に同友会でシルバービジネス研究会を立ち上げ、二〇〇六年に内灘でグループホームを始めた。
 事業転換に必要なのは、市場性、対象、人口、立地、投資コストなど一年かけてマーケットリサーチすること。同じ仕事がずっと続くことはない。常に新規事業にチャレンジし続け、三年かけて立ち上げでいく。経営者に大事なことは、PDCAを回すこと。新規雇用は毎年やり続け、地域貢献する。
 建設業はハンター的、介護事業は農耕的で安定しており事業計画を立てやすく、計画に基づき事業承継がしやすい。これから人口減少が深刻化し、我が社の理念にも唱っているが、益々一人一人を大切にしなければならなくなる。女性が働きやすい職場づくりを目指して、三年計画で小規模託児所の開設を考えている。

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