【14.12.19】南加賀支部12月例会

「食と健康」朝一杯の酵素ジュース

報告者　松多　愛　氏
㈱アトラス　専務取締役

　酵素は、消化・吸収・排泄、自律神経や心臓の働きに関わっており、怪我や病気の治癒にも関係している。しっかり摂取していれば、消化・吸収・代謝をする力が加速する。酵素は代謝酵素、消化酵素、潜在酵素の三種に大別できる。代謝酵素は吸収された栄養を細胞に届け、エネルギー源に変えたり、骨や筋肉を作ったり、毒素を汗や尿の中に排泄したり、免疫を高める働きがある。消化酵素は食物を分解して栄養として吸収できる状態にする。唾液、胃液の成分も消化酵素の一種だ。潜在酵素は代謝酵素にも消化酵素にも変換できる本来一人一人が体内に持っている酵素で、寝ているときに生産される。酵素は46度以上で働かなくなり、ストレスや腸内環境、たばこ、肉食過多などで衰える。食物からはココナッツ、キウイ、パイナップル、マンゴーや野菜から摂取できる。発酵食品やナッツ、ドライフルーツなどからも摂れる。野菜や果物、豆乳を使った酵素ジュースを毎朝一杯飲むのがお勧めだ。
　■講演後は支部長と三副支部長が今期の総括と来期の抱負を報告した。懇親会ではクリスマス例会の企画で、持ち寄ったプレゼントを交換し交流した。