【15.12.02】共同求人事業総会&産学懇談会
なぜ採用できるのか、できないのかを考える
二〇一五年度の事業総会&産学懇談会を十二月二日(水)、ANAクラウンプラザホテル金沢で開催し、大学・短大の就職担当者七名、会員十二名が参加した。
懇談会では、大学の状況や早期離職者への学校のフォロー、また合説時期についてなど意見交換した。
まず各学校の内定状況と今年の未内定者について聞いた。金沢工業大学では、八九.五%の内定率で昨年同時期よりも高い。県内出身者は二十名程残っているが卒業優先といった状況。金城大学は社会福祉学部で十九名が未定。金城短大は七〇%ほどの内定率。金沢学院大学は、内定率八一.六%で五十名ほどが未定。短大は八三.七%、十五名が未定となっている。
何れの学校も内定率が昨年よりもかなりよいと話した。また、ほとんどの学校が求人票の提出がないと学生の閲覧システムに載らないことを説明し、次期、学校での合説には全社求人票を提出することを確認した。合説時期については、いつやるかも大事だが、何故採用できるのか、出来ないのかを企業で考えて欲しいという助言があった。
最後に橋爪共同求人委員長は「次期は参加企業を四十社にしたい、各社選考日程を決めて説明会に臨むので、ご協力を賜りたい」と結んだ。