【17.02.27】金沢中央支部2月例会
指針を作り実践すれば夢叶う
報告者 菅原 直樹 氏
㈱菅原設備 専務取締役(名古屋第4青年同友会)
愛知青年同友会からお越しいただき、「経営の実践」~同友会と自社の実践は不利一体~をテーマに報告いただきました。以下報告要旨。
主要取引先の倒産により自社が債務超過になり、後継者として財務など経営を学びたいと思い同友会に入会しました。そして、経営指針の必要性に気づきました。さっそく経営指針を作成して、発表するものの社内にはなかなか浸透せず、苦労しました。そんな中、人とコミュニケーションの大切さを知り、様々なことをとにかく実践してきました。「まずは実践から」その姿は「Doのスガワラ!」と呼ばれるほどでした。そして、三年ごとにビジョンを描き、実践し目標を達成してきました。そこから、「社員は経営者以上のビジョンを語れない」「関わる人で流れがかわる」「社員と共に実践する」という考えにたどり着きました。
最後に「ビジョンを描き、指針を作り、実践さえすれば。夢は叶う」そう熱く語った菅原会員の目には新たなビジョンが描かれているようでした。