【17.08.29】金沢中央支部８月行事

三島由紀夫原作、金沢も登場する映画『美しい星』を鑑賞

　8月29日（火）、金沢中央支部の8月行事として映画鑑賞会が開催され、14名の会員が参加。香林坊東急スクエア4階の「シネモンド」で上映された『美しい星』（監督吉田大八、主演リリー・フランキー）を鑑賞しました。
　三島由紀夫の異色SF作品として知られる同名小説を原作としており、三島の母方の祖父が金沢市出身ということもあってか、原作では金沢市内やその周辺地域が作品中に登場します。映画では、JR金沢駅の北陸新幹線ホーム、“片町5丁目”と表記されていた長町武家屋敷跡、料亭「つば甚」、かほく市の白尾海岸などがスクリーンに映し出されました。
　鑑賞後は柿木畠の全開口笑で懇親会を行い、映画談義に花を咲かせました。原作小説を過去に読んだことがある会員が2名いて他の会員が感心する一方、場を盛り上げるためか、はたまた単なる酒の勢いか、主人公の娘役で出演していた橋本愛を「かわいい！」と連呼して自分の趣味（？）をカミングアウトする会員もいました。
　このほか、8月の新入会員の笠井一里会員（庭芸社）、6月の新入会員の中島綾也会員（中島メッキ工業）の自己紹介もあり、先輩会員の素顔を見せつつ親睦を深めるよい機会となりました。