【17.08.31】共同求人「産学懇談会」
働きやすい環境に変化を
8月31日(木)、フラワーガーデンにて、共同求人委員会「産学懇談会」を開催しました。今年で5回目となる懇談会には、4大学と1専門学校から7名の就職担当の先生が参加し、会員13名と懇談しました。
始めに、各企業の内定状況や内定辞退が増えている状況など報告し、各学校からは内定状況や学生の動向を話してもらいました。全学校が昨年よりも求人の数が増えており、昨年同時期よりも内定率がよいという状況を報告しました。ですが、まだ就活を終了していない優秀な学生も多く、学校としては再度今の時期に求人票を提出してほしいと要望がありました。また秋以降に学内の個別企業説明会を実施している学校もあり応募を受け付けているとのことでした。
働き方改革が話題になる中、学生にとってはその概要よりも単純にまずは、休み、給料、勤務地をチェックする傾向が強く、年間休日が2ケタの企業はブラックではないかと率直に聞いてきたり、ネットで調べたりして労働環境には敏感な様子を話しました。
一方で、入社したら自分をどうしてくれるのか、どうなるのかといった、教育体制や企業の将来を見据えている学生もいるとのことでした。多くの学生がネットを活用しているので、企業のホームページの充実、更には会社の雰囲気を重視する傾向もあるので、楽しい雰囲気をアピールすることは有効だとアドバイスをもらいました。
企業としては、労働環境の時代変化に応じて、誰もが働きやすい環境づくりを一層進め、企業経営も変化していく必要があると結びました。