【20.02.20】能登支部2月例会
三位一体経営が自社の改革に繋がる
報告者 黒崎 嘉之 会員
黒崎産業(株) 代表取締役社長
黒崎会員は、入会後すぐに経営指針成文化講座を受講し、その後社員共育委員会に所属し委員長となり、現在は共同求人委員長をしています。 最初に、「この3つの経験で『同友会の三位一体』の意味を深く知り実践することにより、自社の改革に繋がり、時代や社会のニーズに合った経営を実行することができる」と語りました。
共同求人に関しては、地元から新卒者を採用することで「地域に人を残し、地域を存続させる」明確な目的があることを話しました。また、「単なる採用が共同求人のゴールではなく、採用した社員を育て定着させることが重要であり、それには生きがいや働きがいのある魅力ある企業となり、若い社員が育つ企業風土を持ち、地域に中小企業の理解を高める活動を推進することが共同求人活動の本来のあり方だ」と述べました。
自社の取り組みとして、社員に寄り添った思いやりのある会社経営の一端を語り、自信と手応えを感じている様子がうかがえる報告でした。