【20.05.19】金沢中央支部5月支部例会

コロナの現状と今後を３社が報告し交流

　5月19日（火）、金沢中央支部5月例会が石川同友会の例会としては初めてWeb会議サービス「ZOOM」を用いて開催され、他支部を含め72名が参加しました。
　第１部では新役員による今年度方針発表が行われ、第２部ではコロナ禍での会員企業の実践報告がありました。
　(株)栄光プリントの出村会員は小売店など、対面販売が難しくなった業種向けにECサイトを爆速で立ち上げるサービスを開始し、他にも仲間の情報を積極的にSNSで発信しています。鳴和プラスチック(株)の岡谷会員は飲食店などに無償で「TAKEOUT」とデザインされたステッカーを配布して地元企業を応援しています。また、アンケートを募り行政へ働きかけるアクションを起こしています。(株)ネオ金沢の高峰会員は対面営業が難しい中で、サービスを紹介する動画を作成しネットを介しての営業に取り組んでいます。
　第3部では「ZOOM」のブレイクアウトルームを使いグループ討論を行い、その後、石川労務研究所の惣田会員から、コロナ禍を乗り切るための助成金の紹介と活用するための説明を受けました。
　河内支部長は「厳しい中でも事業を続けることが経営者の仕事。少しでも例会がきっかけになれば」と語りました。