【20.11.17】金沢中央支部11月例会 ※Zoom
SDGsは未来の子供たちのために必ず取り組まなければならない目標
テーマ:「地球は先祖からの贈り物ではなく、 子孫からの預かり物。1st:SDGsを始めよう。」
報告者:野村 昭夫 会員 ノムラ合成(株)代表取締役・環境経営委員長
【SDGsはじめました】報告者:河内 勇二 会員 (株)河内物産 代表取締役社長/中元 伸夫 会員 (株)中元建築設計事務所 代表取締役/川島 鉄平 会員 ウエルド(株) 代表取締役/森岡 真一 会員 兼六法律事務所 所長
野村会員は社内での今ある取り組みをSDGsの17の目標と紐付けすることで、今まで弱みだと思っていた部分がSDGsを通して強みに変わりました。例えば、扱って来た商品や素材が限られていたが、実はそれは環境にとって良い素材を選んでいたため、今ではそこで選ばれるようになりました。SDGsと自社の取組を紐づけることによって、会社が社会解決のどんな部分に関わっているかが視覚化され、またSDGsのマークは世界中の共通言語・アイコンなので、世界と繋がれるなどのメリットがあると話しました。
「SDGsはじめました」という実践報告をした各社は、当初取り組みに迷いがあったが、実際に取り組んでみると、いつかではなく、今始めなければならないことを強く意識できたと言います。やり方も様々で、決まりはなく、スモールステップで行動することが大事です。自社の事業とSDGsの目標との関わりや経営指針を通して考えてみるなど、紐づける部分はどんな企業にでも必ずあるということです。
例会では途中、SDGs宣言認定証の賞状とSDGsのバッチの授与もあり、笑顔がこぼれました。共通認識としては、SDGsは未来の子供たちのためにも「必ず取り組まなければならない目標」ということで、今日から一人ひとりの行動に紐づけいていこうと結びました。